マタニティ研究会では、産前産後ケア訪問事業に取り組んでいます。その事業の一環として産後ケアの実践に役立つ専門職の研修会を企画しています。
2020年度はまだ未定ですが、企画がたちましたらホームページ、Facebookでお知らせします。
下記 2019年度 第3回産後ケア研修 は終了しました。
出産後まだ体が癒えてなく、慣れない育児や生活に一生懸命なママとご家族。
おうちへ伺う私たちを招きいれることは、とても緊張されるのだろうなと思います。
そのようなご家族にどのようにふるまったり、接すると気持ちよい関係を築けるのでしょう。
ママや家族に寄り添う 言葉でいうのは簡単だけど 実際そのようにできているのか。感じてもらえているのか。
普段多くのお子さんやお母さんと面談し 心のケアをされる臨床心理士さんから是非話を聞いてみたいと思い、第三回産後ケア研修は 臨床心理士さんを講師に招きました。
ママの困ったことが出やすい場面作りや支援者側の心構えなど是非聞かせてもらおうと思います。
また 産前産後のママのメンタルヘルスについて、知りたいこと気になることの質問に お答えしてもらおうと思います。どうぞ申込の際にお書きください。
日 時 | 令和2年1月12日(日)10:15~受付 10:30~12:00 |
会 場 | とよた市民活動センターホール (松坂屋豊田店上9F) |
対 象 | 母子支援を家庭訪問で行っている方 行いたいと思っている方ならどなたでも。 |
参加費 | 有資格者(助産師・保健師・看護師等)1000円 |
ボランティア支援者等 500円 |
講師
◆横地香代子(よこち かよこ) 臨床心理士 オルタナティブ教育コンサルタント タウンスクーリングあいち代表
資料準備等がありますので、できるだけ事前申込みください。当日参加もできます。
とよた市民活動センター
T-FACE 9F(松坂屋豊田店 上)
Telephone: 0565-36-1730 (場所の問合せのみ)
駅周辺市街地パーキングをご利用の方は 駐車券を持参ください。3時間無料となる認証が受けられます。
下記 2019年度 第2回産後ケア研修 は終了しました。
昨年1月、豊田市において、生後11ヶ月の三つ子の次男が母によって床に叩きつけられ亡くなる事件がありました。私たちマタニティ研究会は豊田市とその周辺に住む助産師・保健師の有志で地域活動をしており、この事件に大きな衝撃を受けました。
そこでこの度多胎家庭への支援をテーマとした研修会を企画しました。
三つ子ママの裁判をすべて傍聴され、ご自身も三つ子の母として「ぎふ多胎ネット」の代表をされている糸井川誠子氏と顧問の岐阜県立看護大学育成期看護学領域教授の服部律子氏より多胎家庭についてのご講演を頂きます。
この件を多方面から見つめ直し、専門職や医療機関、地域で関わる支援者が今、自分の出来ることを共に考えていくきっかけにしたいと思います。
日 時:令和元年8月31日(土)13:00~受付 13:30~16:00
会 場:トヨタ看護専門学校 視聴覚室
愛知県豊田市平和町4丁目48番5(トヨタ記念病院の敷地内)
対 象:現在 妊娠期〜産後早期に母子支援を行っている専門職または管理職
トヨタ看護専門学校
愛知県豊田市平和町4丁目48番5
(トヨタ記念病院の敷地内)
講演内容
服部律子「多胎家庭の現状と専門職の役割」
糸井川誠子「虐待死事件から学ぶ専門職と地域支援者の協働」
講師紹介
◆服部 律子(はっとり りつこ) 岐阜県立看護大学 育成期看護学領域 教授 一般社団法人 日本多胎支援協会理事
千葉大学看護学部卒業。総合母子保健センター愛育病院助産師、兵庫県立塚口病院小児 病棟看護師などを経て、1995 年京都大学医療技術短期大学部看護学科助教授、2000 年より岐阜県立看護大学看護学部教授、現在に至る。専門は母性看護学、助産学。1995 年より多胎家庭の支援活動をはじめ、現在は NPO 法人ぎふ多胎ネット顧問も務める。
◆糸井川 誠子(いといがわ せいこ) NPO 法人 ぎふ多胎ネット理事長 一般社団法人 日本多胎支援協会理事
2006 年に、岐阜県内の 10 ほどの多胎サークルのリーダー、研究者、医療専門職らと 共に岐阜県内全域の多胎家庭を支援する公助団体として「ぎふ多胎ネット」を設立。県 内 80 人ほどのサポーターが担う多胎支援事業の主なものは県や市からの委託事業とな っている。多胎プレパパママ教室に始まる妊娠期から育児期の切れ目のない支援と、そ れを可能にする行政・医療機関や多胎育児経験者(ピアサポーター)との官民の協働に よる支援は厚労省の先進事例として全国に紹介されている。24 歳になる三つ子の母。
下記 2019年度 第1回産後ケア研修 は終了しました。