豊田市民活動促進補助金 助成事業(終了!)

産後ケア事業 実施計画 ~H30.6~H32.3(2か年事業)~

下記資料は、促進補助金申請時の内容から抜粋し掲載しています。 

R2.3.5 成果発表会は映像録画審査となりました。

H30.5.27(日)に2次審査(公開プレゼンテーション)が行われ、その際に審査員より できる段階からの事業実施も検討をしてはとご意見をいただきました。

 

私たち自身 各所でそれぞれの活動や仕事をしながら会を運営しています。審査員さんのご意見を参考にこれから少しずつ準備計画をしていきたいと思っています。私たち現会員だけでは考えや方法が偏っていくことがあると思います。皆様からのご意見やご感想、ご支援など広く求めていきたいと思います。

2019.5.26(日)に1年目の成果発表ならびに2年目の公開審査会が行われました。

 

具体的にチケットを用意する前にまずは需要を見る調査が必要との意見。なるほどぉと思いました。

素人なので、まぁ予算あるならこれくらい作れるよね~ではだめですね(^-^;。第三者の方からの意見をもっと聞きながら、どなたからも安心して利用できる形を考えていきたいなと思っています。 

ご意見等は 当会までメールでよろしくお願いします。その際に 産後ケア事業について と題してくださいますようよろしくお願いします。

 

メール:mataken@email.plala.or.jp  

 

なお ニックネームや無記名でのご意見には返信をさせていただきませんのでご了承ください。


申請書類抜粋

1.事業実施のきっかけ

我々は、助産師保健師として日々母子と関わる中で、育児に対して不安を抱える母親にケアを展開している。愛知県の児童虐待相談対応件数は、平成28年で過去最高の16568件を記録しており、産後うつなどの育児不安をいかに軽減するかは急務である。豊田市の産後ケア事業は、産科医療施設への委託事業として、施設宿泊型と通所型がある。訪問としては助産師保健師の訪問事業があるものの、母親やその家族が希望したら、期間や回数を問わず、無条件に利用できる産後ケア事業の展開が望ましいと考えた。これにより、気軽に産後ケアを利用してもらえるのではないかと考えた。

2.事業の目的、期待できる効果、目標

本事業の目的は、育児不安を抱える産後のお母さんを減らすことである。期待できる効果としては、社会的に問題となっている育児不安、ひいては児童虐待を減少する効果が期待できること、また女性の社会復帰支援の一助となると考える

3.事業の内容

当初は下記のようにチケットを作成することも考えていましたが、体制づくりに力を注ぐこととなりましたので、チケット作成は行っていません。(2020.6月記載)

2019.5.27 修正

産後ケアチケット作成

当会ならびに提携助産院等で利用できるチケットを作成。料金に応じた産後ケアを受けることができる。 チケットは祖父母や友人、企業の福利厚生、産後の支援をしたい方のプレゼント購入などもあると考える。

 

産後ケア訪問

【実施方法】  助産師など専門家の支援が必要な場合と、話し相手がほしい、きょうだいのこども園などの送迎、買い物 など生活の支援も行う。

【対象者】 産後6カ月以内の母親とその家族

【実施時期】 2020年度より開始予定 2019年度はプレ実施10件試行してみる。

【場所】 利用者のご自宅や希望場所に訪問して産後ケアを展開する

【回数】 

料金に応じて1回~数回

【市民への周知方法】 SNSなどを利用し周知する。また、協力施設があれば施設にチラシをおく。 

 

妊婦と産後ママの居場所提供

【実施方法】 夕方に場所を借りて 妊婦と産後ママの共同保育・共同家事(食事作り) 講師などもよび、ぐずりやすい時間の子どもを皆で見守りながら、食事等を作ることで孤独育児を防ぐ。 産後ケアチケットの訪問を希望しない人も使いやすくなる。

【対象者】 妊婦と産後一年以内の母親とその家族

【実施時期】 2019年度はチケット販売、産後ケア訪問の事業が動き出してから月1回で試行してみる。

【場所】 デイケア介護施設や調理室のある公共施設。

【回数】 夕方16~19時程度を月1回。

【市民への周知方法】 SNSなどを利用し周知する。また、協力施設があれば施設にチラシをおく。 

4.1年目成果と2年目計画

2019.5.27 修正

〇1年目成果(H30.6~H31.3)

  •  会議9回 合計45名参加
  •  寄附のゼミナール参加 合計 会員11名
  •  産後ケア施設見学3か所 合計7名
  •  産後ケア研修3回 延べ会員28名、非会員18名参加
  •  他関連学習会参加やプロボノ相談等 担当者個人 が各々参加し学びを深めた。

〇2年目計画(H31.4~R2.3)

  • 産後ケア訪問型の具体的実施要綱等作成
  • 産後ケア実践研修(5.6.7.8.9月)
  • 産後ケア訪問プレ実施 10件
  • チケット作成と販売路検討
  • ウェブ完成
  • 妊婦と産後早期のママための居場所づくり提供 

〇2年目成果

  • 産後ケア訪問型の具体的実施要綱等作成
  • 産後ケア実践研修
  • 産後ケア訪問プレ実施 5件
  • 産後ケアウェブアンケート
  • ウェブ完成
  • 妊婦と産後早期のママための居場所づくり提供 の準備(次年度実施予定補助金をこくみん共済よりいただくこととなった。)→新型コロナ感染拡大により開催は今後検討方向へ

上記成果発表会映像を参照ください。